第3日目
今日のイベント:Grasse観光
朝から快晴。CannesまでSNCFで移動後、バス。その前にPalase des Congress (カンヌ映画祭の会場)近くのマクドナルドにて昼食調達。以前来たときには 全く英語が通じなかったところ。 さすがに日本人はいない。ここのマックにはちゃんとエスプレッソやクロワッサンが ある。
SNCFに新型の2階建て電車が入っていることに気づく。左は2階建て電車の1階座席。
以前Montecalroまで来ていた TGVはNice止まりになっている。2001年秋にが新線がマルセイユ新駅まで開通するとの こと。(2001年6月某日新線開通のニュースがテレビで流れる。) 今後はシャルルドゴールに入ってTGVでコートダジュール行きも悪くない。 ということで日が暮れてNice駅に入ってきたTGVと記念撮影。
Grasseは全く変わっていなかった。中心街を少し外れたバスセンターに到着。 バスは概ね30分毎に運行されている。フログナード香水博物館見学。
伯母・叔母さま方へのおみやげ香水を大量に購入。子供達が途中で鼻がおかしくなった、と文句を垂れる。 バスセンターそばにこの辺り唯一の珍しいNO TIPの公衆トイレあり。但し最高に 汚い。特に女性は覚悟が必要。
ルーベンスの絵が世界で唯一、美術館以外に飾ってあるカテドラルへ行く。家内と 子供の話によればどうも”フランダースの犬”の最終回に出てきた教会ははこれが モデルではないかとのこと。入り口のドアのデザインがそっくりと言う。確かに ルーベンスの絵は特別の日以外には公開されていないし、この辺りは冬は雪が深く、 坂道が多いというところも”フランダースの犬”の設定に良く似ている。(私は見た こと無いが)(追記:フランダースの犬はオランダが舞台だそうだ。)
以前、ケーブルテレビでGrasseの香水会社を舞台にしたドラマが放送されている。時折 出てくるGrasseやCannesの光景が妙に懐かしい。
Grasse周辺が見渡せる高台(前記のカテドラルの裏あたり)に出る。 全く南欧そのものといった光景が目の前に広がる。(私は既に見ていたが)この光景を見ずして 南欧に来たとは言えないという感じは以前と同じ。再びバスでCannesに戻る。今日のイベントその2 Cannes観光>
映画祭会場は別の催事の後始末で周囲立入禁止だった。それでも何とか 黒沢監督の手型を探し出す。リッツ・カールトンの前まで行って記念撮影。ただしリッツ・カールトン の玄関が改装工事中。
夕食は近くの行きつけの中華料理店”竹薗”(BANBOO)にて。 内容は以前と変わらず。19時オープンの為、少し海岸で時間を潰す。日が暮れると さすがに風が冷たい。