<はがね山標準電波送信所に行く>

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hagahayama_sousinjyo1 hagahayama_sousinjyo2 先日、電波時計用標準電波を発射して いる「はがね山標準電波送信所」まで行って来た。 その記録である。なお2004年12月17日現在の記録であり、当地は自動車で行くことはできない。 また、敷地内は立入禁止となっている。 公共の交通機関であればJR筑肥線にて波多江駅 まで行き、昭和バスで「産の宮」バス停から終点「白糸の滝」まで行くことができる。なお、「白糸の滝」 行きのバスは本数が非常に少ないので必ず事前のチェックが必要である。

hagahayama_sousinjyo_enkei JR波多江駅付近からも巨大なアンテナを望むことができる。
entry tukodome 自家用車であれば、「白糸の滝」駐車場からひっそりとさらに上に登る林道に入る。しかし、途中で 写真のように通行止めとなっており、丁寧にNiCTの道路崩壊に付き通行できない旨の張り紙が してある。元々この道は旧運輸省管轄の道路であり、旧デッカ局運用・維持の為に設けられた道で ある。さて、通行止めの標識横に若干の駐車スペースがあるので、ここに車を止めて後は徒歩で 行くことになる。

houkai_chiten 数分も歩けば、路肩を残して殆ど崩壊した地点に到達する。

ここから約1km は道の両側の崩壊が激しい。あちこちに崩壊した土砂を応急的に片づけている箇所を見ることが できる。

houkai_chiten さらに上がると次第に回りは普段と変わらない風景となる。すばらしい風景が望める場所も 何カ所もある。

なぜ山頂に近い方が崩壊が少ないのだろうか。途中、国土交通省、九州電力の中継所の近くを通る、 舗装された登山道は一本道なので迷うことは無い。九電の中継所を過ぎるとまもなく山頂である。

hagahayama_sousinjyo_entry hagahayama_sousinjyo_enkei 入り口はフェンス・監視カメラ・マイク・警告用?スピーカーで厳重な管理が見て取れる。そして 驚いたのは敷地内にある雪上車である。軽トラックをキャタピラ車に改造したらしい車では あるが、当地の冬の厳しさがわかる。

hagahayama_sousinjyo_antenna アンテナは大きい。何といっても60KHzを電磁波として送信する訳であるから当然ではあるが。

kanban1 kanban2 グラウンドプレーンの配置図も設置してある。おそらくは輻射電波による人体への影響を考えての ことだろう。

hagahayama_sousinjyo_enkei マムシ注意の表示もある。今の季節(12月)では冬眠しているだろうが、夏は用心するにこした ことはない。

sousinjyo hyosatsu 送信所・アンテナ・注意書きの看板を撮影してから下山する。通行止め地点から登り約1時間 下り約40分の所要時間であった。

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